7月16日「虹の日」
- 1. 虹の日
- 1.1. 「虹」に関する曲集
- 1.1.1. Elvis Presley – Pocketful of Rainbows
- 1.1.2. The Rolling Stones – She’s A Rainbow
- 1.1.3. Peter, Paul and Mary – Gone the Rainbow
- 1.1.4. Judy Garland ー Over the Rainbow
- 1.1.5. Rainbow Connection (From “The Muppet Movie"/Soundtrack Version)
- 1.1.6. Astrud Gilberto – Look To The Rainbow
- 1.1.7. Petula Clark – Prelude / Look to the Rainbow (Main Title)
- 1.1.8. Joe Sample – Rainbow Seeker
- 1.1.9. Patti Austin ー What’s At The End Of A Rainbow
- 1.1. 「虹」に関する曲集
虹の日
デザイナーの山内康弘氏が制定。 日付は「なな(7)いろ(16)」(七色)と読む語呂合わせと、梅雨明けのこの時期に空に大きな虹が出ることが多いことから。 「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」としている。また「先輩世代が後輩世代をサポートする日」との意味合いもある。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を中心として、音楽ライブなどのイベントが実施される。
引用:虹の日(7月16日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳
「虹」に関する曲集
「虹の日」にちなんで「虹」がテーマの曲やタイトルに「虹」が含まれる曲を集めました。
Elvis Presley – Pocketful of Rainbows
- 曲名
- Pocketful of Rainbows
- リリース
- 1960年
- 作詞
- Fred Wise
- 作曲
- Ben Weisman
- 歌
- Elvis Presley
1960年のプレスリー主演映画「G.I.ブルース」のために書かれた曲。

The Rolling Stones – She’s A Rainbow
- 曲名
- She’s A Rainbow
- リリース
- 1967年
- 作詞・作曲
- Mick Jagger, Keith Richards
- 歌・コーラス
- Mick Jagger
- ギター
- Keith Richards
- メロトロン
- Brian Jones
- ベース
- Bill Wyman
- ドラムス
- Charlie Watts
- ピアノ、ハープシコード
- Nicky Hopkins
- ストリングス編曲
- John Paul Jones
印象的なピアノパートは名手・ニッキー・ホプキンス。そして中盤に出てくるストリングスのアレンジは、なんと後のレッド・ツェッペリンのベーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズによるもの。まだスタジオミュージシャンをやっていた頃だろうか?

1967年リリースの、ストーンズ初のセルフプロデュース・アルバム。サイケデリックな作風で、同時期に発売されたビートルズの「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」の影響も色濃い。
Peter, Paul and Mary – Gone the Rainbow
- 曲名
- Gone the Rainbow(邦題:虹と共に消えた恋)
- リリース
- 1962年
- 歌・コーラス
- Peter, Paul and Mary
原曲は17世紀のアイルランド民謡の「Siuil A Ruin(シューラールゥ)」。ピーター・ポール・アンド・マリーの2作目のシングル「If I Had A Hammer(邦題:天使のハンマー)」のB面だったが、日本では独自にシングルカットされ人気曲に。

Judy Garland ー Over the Rainbow
- 曲名
- Over the Rainbow(邦題:虹の彼方に)
- リリース
- 1939年
- 作詞
- Yip Harburg
- 作曲
- Harold Arlen
- 歌
- Judy Garland
ジュディ・ガーランドが主演した1939年のミュージカル映画「オズの魔法使」で、彼女自身が歌った劇中歌。

Rainbow Connection (From “The Muppet Movie"/Soundtrack Version)
- 曲名
- Rainbow Connection
- リリース
- 1979年
- 作詞・作曲
- Paul Williams, Kenneth Ascher
- 歌
- Kermit the Frog(Jim Henson)
1979年の映画「マペットの夢みるハリウッド」(人形劇)の劇中歌。歌っているのは、本作の製作者で主人公カーミットを操る人形師のジム・ヘンソン。

Astrud Gilberto – Look To The Rainbow
- 曲名
- Look To The Rainbow
- リリース
- 1966年
- 作詞
- Yip Harburg
- 作曲
- Burton Lane
- 編曲
- Gil Evans, Al Cohn
- 歌
- Astrud Gilberto
原曲は1947年のブロードウェイミュージカルで後に映画化された「フィニアンの虹」の主題歌。

1966年リリース。ジャズ界の巨匠ギル・エヴァンスとサックス奏者アル・コーンがアレンジを担当し、ギル・エヴァンスのオーケストラをバックにアストラッド・ジルベルトが歌う異色コラボ(?)作品。
Petula Clark – Prelude / Look to the Rainbow (Main Title)
こちらは1968年に映画化された「フィニアンの虹」で、主人公フィニアン(フレッド・アステア)の娘役シャロンを演じる女優 & 歌手のペトゥラ・クラークが歌ったヴァージョン。

Joe Sample – Rainbow Seeker
- 曲名
- Rainbow Seeker(邦題:虹の楽園)
- リリース
- 1978年
- 作・編曲・キーボード
- Joe Sample
- ギター
- Dean Parks
- ベース
- Robert Popwell
- ドラムス
- Stix Hooper
1970年代に一世を風靡したジャズ・フュージョンバンド「クルセイダーズ」のキーボードプレーヤーであるジョー・サンプルが、1978年にリリースしたソロデビューアルバム「Rainbow Seeker」のタイトル・チューン。リリカルでビバップの影響も感じさせるフレージングとスイング感が心地よい。

Patti Austin ー What’s At The End Of A Rainbow
- 曲名
- What’s At The End Of A Rainbow
- リリース
- 1976年
- 作詞・作曲・歌
- Patti Austin
- ピアノ
- Michael Abene
- ハープ
- Gloria Agostini
パティ・オースティン自身の作詞・作曲による珠玉のバラード。クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子であり、ジャズ & ブラック・コンテンポラリー畑の実力派女性シンガーという印象が強い彼女だが、曲作りの才能も超一流であったことは、あまり知られていないのでは(少なくとも筆者は、つい最近まで知らなかった……)。
