1月9日が誕生日のアーティスト
ジミー・ペイジ
プロフィール
ジミー・ペイジは、1944年1月9日生まれの英国人ギタリスト、作・編曲家、プロデューサー。
20世紀のロック史を語る上で最重要といえるバンド「Led Zeppelin」のギタリストでありリーダー。 長らくエリック・クラプトン、ジェフ・ベックとともに「3大ギタリスト」と呼ばれてきたが、ギタリストという側面と同じくらいの比率で作・編曲、プロデュース面にも非常に長けた人物であり、数々の名曲、名盤を生み出している。
代表曲
Led Zeppelin – Whole Lotta Love
- 曲名
- Whole Lotta Love(邦題:胸いっぱいの愛を)
- リリース
- 1969年
- 作詞・作曲
- Jimmy Page, Robert Plant, Willie Dixon, John Paul Jones, John Bonham
- ヴォーカル
- Robert Plant
- ギター
- Jimmy Page
- ベース
- John Paul Jones
- ドラム
- John Bonham
- プロデュース
- Jimmy Page
この曲のリフは、ロックギター少年なら誰もが1度は弾いたことがあるのでは?というくらい超有名。曲自体もヒットし全米4位を記録。これはツェッペリンがリリースしたシングル中で最高位。

Led Zeppelin – Heartbreaker
- 曲名
- Heartbreaker
- リリース
- 1969年
- 作詞・作曲
- Jimmy Page, Robert Plant, John Paul Jones, John Bonham
- ヴォーカル
- Robert Plant
- ギター
- Jimmy Page
- ベース
- John Paul Jones
- ドラム
- John Bonham
- プロデュース
- Jimmy Page
この頃のジミー・ペイジはカッコいいリフを次々と生み出すリフ製造マシーンであった。全体のアレンジ、曲の構成も見事。曲の中での自分のギターの生かし方をよくわかっている人で、この曲でも間奏の無伴奏ギターソロのインパクトは絶大。その後に曲調が変わるあたりもニクい。

「Whole Lotta Love」「The Lemon Song」「Heartbreaker」そして「Livin’ Lovin’ Maid 」「Moby Dick」と、本アルバムはギターリフの宝庫である。
Led Zeppelin – Stairway to Heaven
- 曲名
- Stairway to Heaven(邦題:天国への階段)
- リリース
- 作詞・作曲
- Jimmy Page, Robert Plant
- ヴォーカル
- Robert Plant
- ギター
- Jimmy Page
- ベース
- John Paul Jones
- ドラム
- John Bonham
- プロデュース
- Jimmy Page
ロック史上に残る名バラード。この曲も徐々に盛り上げていく構成が素晴らしい。冒頭のアコースティックギターによるアルペジオは、ロック少年のみならずフォーク少年たちの心をもつかんだらしく、当時教室や音楽室でドヤ顔でアコースティックギターを弾いている彼らの姿を何度も目撃した(管理人調べ)。意外なことにシングル化はされていない。しかしアルバム「Led Zeppelin Ⅳ」のハイライト的な1曲であることは間違いない。

シングルヒットした「Black Dog」「Rock and Roll」が収録された、ツェッペリン史上最も売れたアルバム。
Led Zeppelin – No Quarter
- 曲名
- No Quarter
- リリース
- 1973年
- 作詞・作曲
- John Paul Jones, Jimmy Page, Robert Plant
- ヴォーカル
- Robert Plant
- ギター
- Jimmy Page
- ベース、キーボード
- John Paul Jones
- ドラム
- John Bonham
- プロデュース
- Jimmy Page
ツェッペリンの中ではどちらかというと地味な曲ではあるが、特筆すべきは間奏のジミー・ペイジのギターソロ。珍しくクリーントーンでジャジーなフレーズを弾いているのが強く印象に残る。おそらくはジョン・ポール・ジョーンズ主導で作られた(原曲は、セッション時にジョーンズが持ち込んだ未完成曲)この曲では、彼のキーボードプレーも堪能できる。

1973年にリリースされた、5枚目のアルバム。アート集団ヒプノシスによる幻想的なジャケットデザインも話題を呼んだ。
Jimmy Page – She Just Satisfies
- 曲名
- She Just Satisfies
- リリース
- 1965年
- 作詞・作曲
- Barry Mason, Jimmy Page
- ギター、ベース、ヴォーカル
- Jimmy Page
- ドラム
- Bobby Graham
ジミー・ペイジのセッションミュージシャン時代にリリースされた、おそらくジミー・ペイジの生涯で唯一になるであろう貴重なソロ・シングル。彼自身による珍しいヴォーカルも聴くことが出来る。何もかもが初々しく、本人が「僕の黒歴史」と言っているところもウケる(※関連リンク参照)。ちなみに本作はキンクスのアルバム「Kinks」にもハーモニカ主体のインスト曲(Revenge)として収録されている。そう言えばキンクスっぽい?(kinks you really got me 的な)。

The Yardbirds – White Summer
- 曲名
- White Summer
- リリース
- 1967年
- 作曲
- Jimmy Page
- ギター
- Jimmy Page
後の「Led Zeppelin Ⅲ」や「Houses Of The Holy(The Rain Song 等)」へも通じる、アコースティックギターの名手としてのジミー・ペイジの源流がここに。
